五ヶ所平和祈念祭

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 8/29(土)第20回五ヶ所平和祈念祭に行ってきました。この祈念祭は、1945年8月30日に祖母山系親父山に墜落したアメリカ空軍B-29乗組員12名と同年8月7日夜佐賀県目達原基地からの夜間訓練飛行中に、高千穂町田原の山中に墜落した「隼」の乗組員「徳軍曹」の慰霊と平和を願う祈念祭で、今年は戦後70年・20回の節目の祈念祭となりました。毎年、高千穂町五ヶ所三秀台の平和記念碑前で執り行われています。今年は時折雨の降る中、アメリカから7名、東京から4名の遺族、それにアメリカ軍関係者、地元平和祈念奉賛会等大勢の参加で盛大に開催されました。私は山の会の先輩と参加したその他大勢の一人です。参加した山友の一人は屋久島からの参加でした。
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 この慰霊祭の発端は、写真の工藤 寛氏が親父山で偶然見つけた小さな金属片で、B-29の墜落とその残骸と分かるのは氏の数年に及ぶ熱心な活動によるものです。天気が良ければこの日もここ三秀台からは祖母山系の山々が見えるのですが、あいにくの雨で霧の中でした。
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 工藤氏を支えこの奉賛会の会長として尽力された、五ヶ所集落の甲斐秀国氏が先日事故で亡くなられました。B-29墜落当時15歳で険しい山道を何度も往復し、墜落現場を目の当たりにした貴重な体験をお持ちの方でした。私も昨年この登山道を利用して現場に行きましたが、谷を渡り、登る(下る)等大変な道で当時の苦労が如何に大変だったかを体験しました。この「手ぬぐい」は氏の遺徳を偲び、当日、全員に祈念小冊子とともに配られたものです。前甲斐会長のご冥福を心より御祈り致します。 合掌
 
 この戦争悲劇を詳しく知りたい方は
 http://www.komisen.net/b29haya.htm をクリックしてみて下さい。
少し長文ですが両氏の情熱と平和を望む尊大な心と、戦争を憎み、被害者となられた遺族への熱い思いに胸をうたれます。是非読んでみて下さい。




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